・あらゆる面でそれまでのTVドラマの常識を覆してきたと言われる、病院を舞台にした人間ドラマ ・怒涛の展開と迫力ある、スピーディーな動きでER(緊急救命室)を中心に行われる医療シーンには圧倒される ・7年目にしてノミネート数100はおそらくエミー賞始まって以来のことと思われる ・視聴者を飽きさせないためにさらに上を目指した内容を要求されるためか第5シーズン辺りからノミネート数が落ちてくるがそれでも第9シーズン までは1シーズンに1つは受賞を果たしている ・また第6シーズン終了時には初期のレギュラーメンバー6人のうち3人が降板、さらに残り3人のうちの二人も第8シーズンで共に降板し、ER一番の 古株となるジョン・カーターを演じるノア・ワイリーも第11シーズンで降板する ・第2シーズンと第3シーズンではPresident's Awardを受賞したり、第4シーズンでのライブ放送エピソードでは技術監督、光装置監督などといった かなり珍しい賞にもノミネートされていたりで常に新しい試みを実践しようという雰囲気が見て取れる ・1シーズンに必ず数エピソードは大掛かりな交通、天災、人身事故があり、音響効果賞、音響編集賞にはほぼ毎回ノミネートされる ・近年はゲストでのノミネートが目立つようになる | |||
Years | Season | Nominee | Winner |
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47th Emmy, 1995 | 1st | 23 (16:7) | 8 |
48th Emmy, 1996 | 2nd | 17 (13:4) | 2 |
49th Emmy, 1997 | 3rd | 22 (13:9) | 4 |
50th Emmy, 1998 | 4th | 16 (13:3) | 2 |
51th Emmy, 1999 | 5th | 6 (6:0) | 2 |
52th Emmy, 2000 | 6th | 9 (8:1) | 1 |
53th Emmy, 2001 | 7th | 7 (7:0) | 2 |
54th Emmy, 2002 | 8th | 4 (4:0) | 1 |
55th Emmy, 2003 | 9th | 4 (4:0) | 1 |
56th Emmy, 2004 | 10th | 4 (4:0) | 0 |
57th Emmy, 2005 | 11th | 3 (2:1) | 1 |
58th Emmy, 2006 | 12th | 2 (2:0) | 0 |
Emmy Total | 1st - 12th | 117 (92:25) | 24 |
・最初の2シーズンは全く何のノミネートも受けていなかったのが4,5年経ってようやく質の高いコメディとして認知されるようになった ・第3シーズン以降、毎度のように主演男優、主演女優、助演男優、助演女優の枠でノミネートされてきたものの第8シーズンでついにレイ・ロマノ が主演男優枠から外れる ・また、6年連続で助演男優賞にノミネートされているピーター・ボイルだが、同じ枠で4回ノミネートされているブラッド・ギャレットに3回も賞を 譲っている形になっている ・第7シーズンにしてようやく作品賞を含めたシリーズ最多の5部門を受賞するが、反対に翌年の第8シーズンでは受賞数が0に ・第9シーズンで惜しまれる形で番組が終了するが作品賞、助演男優賞、助演女優賞を受賞して有終の美を飾る | |||
Years | Season | Nominee | Winner |
49th Emmy, 1997 | 1st | 0 | 0 |
50th Emmy, 1998 | 2nd | 0 | 0 |
51th Emmy, 1999 | 3rd | 6 (6:0) | 0 |
52th Emmy, 2000 | 4th | 9 (8:1) | 1 |
53th Emmy, 2001 | 5th | 8 (8:0) | 3 |
54th Emmy, 2002 | 6th | 11 (9:2) | 3 |
55th Emmy, 2003 | 7th | 13 (11:2) | 5 |
56th Emmy, 2004 | 8th | 9 (8:1) | 0 |
57th Emmy, 2005 | 9th | 13 (12:1) | 3 |
Emmy Total | 1st - 9th | 69 (62:7) | 15 |