4-21 | : | E P I S O D E # 88
2006/02/28 on NHK |
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-STORY- 火曜日の朝、ホインズ副大統領からの辞任届を受け取るバートレット。話は24時間前に遡る。 CJはワシントンポスト紙の科学部の主幹から、NASAの宇宙科学研究委員会が火星に生物がいる証拠を掴んでおきながらそれを秘匿しているのではないかとの疑いをかけられ、調査する事を約束する。その委員会の委員長はホインズ副大統領で、CJはジョーに秘匿の場合にそれが違法かどうかを調べるよう指示する。 一方ジョシュも同じワシントンポスト紙から、ホワイトハウスが司法省に圧力をかけて独占禁止法の捜査が及んでいる企業への捜査打ち切りを指示し、見返りとして10万台のパソコンを受け取っていた疑惑をつきつけられる。レオに確認を取ったジョシュは10万台のパソコンが企業との示談の条件である事から情報の漏洩に気付き、それを探ろうとする。そしてこの示談内容を知っていた者の中にホインズがいる事を知る。 調査を重ねたジョーはCJにワシントンポストの情報源に電話してくれるよう頼む。 |
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親愛なる大統領へ ここに、本日午前六時をもって合衆国副大統領の職務を辞任いたします。 敬具 (John Hoynesという自筆のサイン) ジョン・ホインズ |
C.J. CREGG and JOE QUINCY | STU WINKLE | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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CJとジョーはそれを聞いて、やはりスチュー・ウィンクルが情報源だったと確信する。そしてジョーはさらにCJにそれを裏付ける証拠を次々と見せる。一つ目はワシントンポストの新聞記事で、そこにはスタッフライターのスチュー・ウィンクルが、ヘレン・ボールドウィンが先月本を出版することにした、と書いている。二つ目は、黄色のA4サイズのメモ用紙に書かれた中から丸で囲まれているNASAの委員会の質問と独禁法の質問の部分を指で指して見せる。最後はホワイトハウスの通話記録で、A3サイズぐらいはあろうかと思われるその紙にはジョン・ホインズとヘレン・ボールドウィンとの通話部分の全てを黄色の線で引いて以下のように示している。
それらを見せられたCJはようやくジョーの意図を理解する。 |
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THE RIVALS |
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バートレット:スザンヌとは話したのか? ホインズ:何ですか? バートレット:スザンヌとは話したのか? ホインズ:はい。 レオ:何があった? ホインズ:君は知ってるだろ。 レオ:もう一度言ってくれ。何回会ったのか?どこから始まったのか? ホインズ:どうでもいい事だろう。 レオ:はっきり言っておくがね、副大統領。今夜この時点において事の重大さを決めるのはこの私だ。47回も電話をするなんて、ホワイトハウスが通話記録を付けている事を知らなかったとでもいうのか?本当に知らなかったのか?いつから始まった? ホインズ:君には関係ないことだ。 レオ:どの道、暴露本を読むんだぞ。 ホインズ:ならそれを読めばいい。 レオ:彼女がこんな事をしでかす女性だとは分からなかったのか? ホインズ:まさか。夢にも思わなかったよ。 バートレット:そこが間違いだったな。 レオ:今回のこの件に関して裏で誰が動いていると思う? ホインズ:分からない。 レオ:彼女が共和党の執行部に知恵をつけられた可能性は? ホインズ:分からない。 レオ:ジョン、我々がこれを切り抜けたとしてもおそらくは・・・ ホインズ:切り抜けることは出来ない。 レオ:出来るさ。 ホインズ:出来ない。私は辞任する。 バートレット:手を打つなら今夜から始めないと。良く考え、諦めるのではなく・・・ ホインズ:ですから私は副大統領職を辞任します。 バートレット:「君には関係ない」と突っぱねたあの強気はどこへ行った? ホインズ:私は機密情報を漏らした。これは私が関係していますし、重罪です。 レオ:何とかそれを否定する立場に立てないか? ホインズ:無理だ。 レオ:彼女の出版金は数百万ドルだ。誰も彼女を信用しようとはしないだろう。 ホインズ:ならいつから彼女に信用が必要になる? バートレット:謝罪して切り抜けろ。責任を認めるんだ。詳細を明かす必要は無い、それは彼女がやってくれる。君は2ヶ月間特別ディナーの席に招待され、2年半をかけて指名を勝ち取らなければならん。 ホインズ:もう指名は勝ち得ないでしょう。 バートレット:MS(多発性硬化症)が話題の間、我々は再選できないと思われていたが見事勝利したんだぞ。 ホインズ:だからこそ二度目の奇跡はもう起きないんですよ。 バートレット:ジョン・・・ ホインズ:そうです、あなたが奇跡を起こしてしまったんですよ。 バートレット:それはすまなかったな、副大統領、私の多発性硬化症が君の性生活の希望を奪う事になって。おかげでこっちはいい迷惑だぞ!!(間を置く)辞任はいかん、ジョン。それは酷い逃げ方も同じだ。 ホインズ:大統領、私が残れば全ての法案が妨害工作にあうことになります、それはお分かりでしょう。党も勝ち目の無い候補を必要とはしません。私がスザンヌにせいぜいしてやれることと言えばこれ以上巻き込まないことです。 バートレット:他にはないか?他に何かトラブルは?もし立て続けにトラブルに見舞われたら・・・ ホインズ:彼女が全部本に載せるでしょう。 レオ:君が非難の的に晒されるのは避けられない。それだけは変えようが無いだろう。今から君は誰からの支援も受けられずに一人で復帰を求めて戦わなければならない。 ホインズ:レオ・・・。 レオ:だが君なら出来るだろう。君なら絶対に出来る。私も力になろう。 ホインズ:・・・家族だけは巻き込みたくない。 レオ:君は偉大な人間だ、ジョン。君は合衆国上院議員で、合衆国副大統領でもあり、党の最有力指名候補だぞ!こんなことで・・・こんな安っぽい人間のために辞任など必要ない。マスコミはメイシーズのデパートに張り込んで窓から有名人の出入りを常にチェックしている。離婚はともかく、辞任は必要ない。この程度の人間のために辞める必要なんて無いはずだろう。 ホインズ:大統領も私が正しいと知っている。君もだろう。就任演説では私も宣誓した。だから・・・ バートレット:こんな事をする人間だとは本当に思わなかったのか? ホインズ:人を完全に見極める事なんてあなたの経験からでも無理でしょう。 バートレット:とにかく今日はもう寝よう。三人ともだ。 ホインズ:失礼します、大統領。 |