THE WEST WING
2-07:
E P I S O D E # 29
2003/11/22 on NHK
THE PORTLAND TRIP
(ポートランドへの旅)
アメリカ監督組合賞(Directors Guild of America, USA)ノミネート

TELEPLAYAARON SORKIN
STORYPAUL REDFORD
DIRECTORPARIS BARCLAY

US TRANSMISSION DATE
15 November 2000
UK TRANSMISSION DATE
24 July 2001 (E4)
JP TRANSMISSION DATE
22 November 2003
-STORY-
オレゴン州ポートランドへの空の旅に経つ前、CJはバートレットの母校ノートルダム大学を馬鹿にしたためにエアフォースワンに搭乗せざるを 得なくなってしまう。レオの報告によればペルシャ湾に入港した不審なタンカー船を停留させたという。その船にはイラクから運び込まれた石油が 積んであると見られ、原産地が特定されれば経済制裁違反の処罰を受ける事になる。サムはポートランドでバートレットが演説する予定のスピーチ 原稿を書いているがスランプに陥り書けない、とトビーに打ち明ける。ジョシュはレオとホワイトハウスに残って共和党員のマット・スキナーと 婚姻承認法について話し合うことになる。だがジョシュには同性愛者であるマットが、彼の所属する共和党が議会で露骨なゲイバッシングしていた のになぜそれでも共和党側についているのか分からずにいる。サムのみならずトビーまでもが教育に関するいい案が浮かびあがらずにいたが チャーリーがいたずら書きしていた提案を見て新たな可能性を見出し、バートレットも議論すべきだと言う。


INTO THE MAIN TITLE:★★★☆☆

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-TEASER-
リムジンで大統領専用機エアフォースワンに向かうバートレットは、話す暇を見つけられなかったエネルギー省次官がポートランド行き (The Portland Trip)の同機に同乗するつもりだとチャーリーから聞かされる。

他にエアフォースワンに同乗する報道関係者たちを乗せたバスの中で、CJはダニーから痛いところを突かれる。彼女はバートレットの母校ノートル ダム大学をコケにしてしまったため、罰として大統領命令によりエアフォースワンに同乗せざるを得なくなったのだ。ミシガン大学との対戦の直前 にあんな事を言うなんて・・・・・・などと次々と記者の口から文句が出る。

エアフォースワンの前に着いたバートレットは、待っていたレオからペルシャ湾でキプロスの旗を装った石油を積んだタンカーを止めたという報告 を受ける。
CJがバートレットの方に歩み寄り嫌々ながらもエアフォースワンに搭乗する事を伝える。バートレットからノートルダムの帽子をかぶせられると 搭乗前にその姿で一緒に写真に入るように言われ苦笑を浮かべながらフラッシュを浴びるCJ。いざポートランドの地に行かん。

-ACT ONE-
ジョシュはレオから電話でバートレットの様子を尋ねる。彼が長距離飛行を楽しんでいる事をジョシュは知っているがタンカーの話をどういう風に 受け止めたのか知りたかったのだ。これからマット・スキナーと会う事を告げるとジョシュは電話を切る。目の前ではさっきから後片付けをさっさと 済ませて帰ろうというドナの姿があったがジョシュがスキナーと会うのを聞くと彼女は驚く。ジョシュはなかなか気づかなかったがドナは見事に ドレスアップしている・・・・・・ということはこれから新たに予定が入るのは彼女にとってはまずい事なのだと分かる。

ジョシュ:そのドレスは盗んだのか?

ドナ:このドレスは買いました。

ジョシュ:でも明日返すつもりなんだろ。

ドナ:ええ、そのつもり。

ジョシュ:それって窃盗だよ。

話によればドナはパーティーで5分話しただけの男とのディナーに行くのだそうだ。だがスキナーとの話し合いが終わるまでには帰ってきてくれと ジョシュは頼む。そうそう、それからセックスするつもりならディナーの最中にやったほうがいいよ。ジョシュは彼女が自分を安売りしてみじめに なって帰ってくるものだと確信している。

エアフォースワンの機内では、最高高度38000フィート(≒11.5KM)のうち現在20000フィート(≒6.1KM)の高度でこれからピッツバーグ、 クリーブランド、ノートルダム大学の南190マイル(≒300KM)の地点を通過し、ラディック・シティ、サウスダコタ、キャスパー、ワイオミング 上空を順々にトラベルする予定である、と機長からの機内放送が流れる。
機内でサムがトビーにうまくスピーチが書けないと打ち明け、記者に 配布するのをもう少し待ってほしいと説明する。だがノートルダムの帽子をかぶってやって来たCJはもう配ってしまったと言う。サムは返すように 説得してくれと頼む。サムとトビーが去った後、CJはバートレットからケイス島について聞かれる。そこはイラクの石油密売業者の取引現場として 有名なところだ、とCJは思い出す。

バートレット:2時間前キプロスの旗を掲げた”ニコシア”という船を止めた。イラクからの石油を運んでいると思われるんだがそうするとこれは 国連経済制裁違反だ。

CJ:どう対応するおつもりですか?

バートレット:船内に乗り込んで石油サンプルを採って原産地を突き止める。その結果、闇市場から流れてきたものだと分かれば石油会社に罰金を 課す(fined)事になるだろう。

CJ:でも石油は奪還できないんでしょう?

バートレット:あぁ。

CJ:石油を売れば課せられた罰金よりも遥かに高い利益を得ることになりますよ?

バートレット:これぞ正に結構(fine)な事だな!

CJはもっと厳罰な経済制裁を加え、本物の抑止力となるような制裁にすべきだとアドバイスする。ところで他にも用事があったのかバートレットは チャーリーからCJにある物を渡させる。CJががっかりした事にそれはノートルダムの応援歌を書いた紙だった・・・・・・それも5番まであるらしい 。ノートルダム大学のあるサウスベンド(South Bend)上空まで来たら君に率先して記者の前で歌ってもらうからな、とバートレット。

売店で軽食を頼みにきたエインズリーはなぜか扇風機を持ってきている。外は氷点下なのにどうして、とレオが尋ねると「私の部屋は40度あるんで す」。

マット・スキナー下院議員がジョシュの部屋にやって来てジョシュと握手する。ジョシュがビールを出しながら話を始める。婚姻承認法は同性間の 結婚を禁じていない、とスキナーは言う。禁じている、とジョシュ、連邦政府の結婚の定義は男女間の結合であるとされている。だが州レベルでは ゲイ同士の結婚を禁じる法律は何一つない、とスキナーは言い返す。ジョシュはスキナーにこの法案を支持するつもりなのかと尋ねる。というのも この話が議題に持ち上がったときスキナーの党(共和党)が同性愛者について酷い事を言っていた事をジョシュは彼に思い出させる。そのメンバーの 一人が今日彼について来てホワイトハウスのロビーで待っているのだ。だがスキナーはそれでもこの法案を支持すると言う。ジョシュははっきりと 言う「議員・・・あなたはゲイだ」。そうさ、とスキナー。

レオは軍部関係者からタンカーの船長が海軍の査察乗船を拒否しており、発砲までしてきたのだと聞かされる。とりあえずバートレットに報告する ためレオはシチュエーションルームを出る。

-ACT TWO-
部屋で書類を読んでいたレオはマーガレットから、離婚届が届いたことを告げられるが彼女は心配でレオがアルコールに走るのではないかと 取り乱している。そんな彼女をよそにレオはバートレットからの石油タンカーの電話に出るがマーガレットはレオを凝視していて気が散っている。 彼女を追い払うと話に戻るがバートレットは離婚届が届いた事を知らなくて驚いている。

トビーとサムは翌朝のバートレットの演説スピーチの作成に取り掛かっているがありきたりな言い回ししか思い浮かばないことにサムは苛々している 。サムは雄弁で聴衆の度肝を抜くようなスピーチを書きたいのだ。書くべきなのは過去の解決策への満足ではなく恒久的改革についてだ。トビーは どこかでその言葉を聞いた事がある。それは毛沢東の語録からとったものだとサムは告白するがトビーは民主党大統領の演説に共産主義者からの 引用文を使うべきではないと思っている。いずれにせよ半年かけてもダメだったアイディアが一晩で生まれるはずがない。狭い機内を上り 降りして軽い運動で血の巡りを良くし、気分転換をしようと提案する。

ディナーから帰ってきたドナとばったり会うレオ。ウィスキーサワー2杯とスープを1杯飲んで帰ってきたのだそうだ。帰って来た事をジョシュに 伝える前にレオに言う事がある。

ドナ:マーガレットがあなたの離婚について言ってたんですが・・・

レオ:よしてくれないか。

ドナ:今日離婚届がきたそうで・・・

レオ:あぁ。

ドナ:マーガレットが心配してたのでもしかしたら・・・。

レオ:マーガレットは太陽が昇るかどうかということまで心配するんだよ。早くジョシュと会ってきなさい。

ジョシュとスキナーは食堂でビールを空けながら話し合っている。上院で85票、下院で342票の票を得ているのに国民の60%は同性愛者の結婚が法的 に認可されることに反対している。国民も議会もこの法案に賛成している以上大統領も署名せざるを得なくなるだろう。だが国民は異人種間の結婚 や学校の統合にも反対したことがある。政府は少数党の意見を尊重しなければならないがかといって少数等の意見を多数党に押し付けることもでき ない。バートレット大統領への電話の時間はまだもう少しある。もっとビールを飲もう。

出発が遅れたことを記者の一人が尋ねてくるがCJは予算会議が長引きそうだったからだと言う。それよりも、と・・・サムの書いた教育政策の スピーチ を回収することにしたと発表する。記者は政策の変更があった場合に備えて内容を比較したいから持っていたいというが文体を少し変えたいだけで 政策の変更はない、とCJは明言する。途中、チャーリーがCJを脇に呼んで大統領の伝言を伝える。「歌うときは大声でハッキリと」だそうだ。それ じゃこの際殺してよ、とCJ。

軍部関係者の話によれば威嚇射撃でタンカーを停止させ、強行して船に乗り込んだものの船員が航海日誌と積荷記録を次々と海に投げ捨てたという。 話を聞いたレオは意見を求めるためバートレットに連絡を取ることにする。

当のバートレットは二人のアドバイザと話し終わった後にCJと会う。例の応援歌はそろそろ歌ったほうがいいのか、というCJの質問に残念ながら ノーと答えるバートレット。東京 市場が開いたので経済学者として分析せずにはいられないのだそうだ。CJは記者から尋ねられた質問をそのままバートレットにぶつける。どうして 飛行機の出発が遅れたのか。二人は別の機室に入り、バートレットは夜間のフライトにロマンを感じるからだと答える。こういう光景を見ていると 普段考え付かなかったようなアイディアが浮かぶ。サムはこれを機に恒久的改革という言葉についてバートレットに相談する。毛沢東もかつて長時間 のフライトを何度も経験してきた。外を見てこれ以上にロマンチックなものがあるのか・・・・・・と言っておきながら本当は彼女の予想通り予算 会議が長引くと思ったから出発時間を遅くしたのだ、と打ち明ける。トビーも「恒久的改革」をシャレた言葉だとは思うが言うと国民が期待してし まうから駄目だと言う。そこへバートレットにレオから電話が入る。バートレットはタンカーの件だとすぐに分かる。あぁ、レオ、さっさとその クソボートを拿捕しろ・・・と静かに言う。

-ACT THREE-
エインズリーのスチームパイプのオフィスに珍しくドナがやって来る。エインズリーはジョシュの頼みで憲法第4条第1節について調べているがあま りの暑さにドナの部屋で仕事をさせてもらうことにする。

ホワイトハウスの食堂では未だに激論が続いている。ジョシュはゲイのパートナーには遺族給付金も高齢者医療保険も支給されないと言う。だが スキナーはどのみちホワイトハウスにそんな金はない、と言い返す。

エアフォースワンの機内では回収するように言った基本政策書のコピーを一人だけ回収できないでいる。キャロルによればダニーだけがそれを拒んで いるのだという。CJは大幅な政策の変更はないと繰り返し言い、返してくれと迫るがダニーにはそんな事は関係ない。古いコピーさえあれば事は足 りるのだから、と彼は言う。

トビーがバートレットにスピーチ原稿の内容を読んで聞かせている。ふとバートレットが10万人の教師の新規採用についてどうなったのか尋ねる。 そんなに教師を希望している人はいないしなりたくないものを無理やりというわけにはいきません、とトビー。そこでサムがふとチャーリーが便箋 にいたずら書きしているのに目が留まる。「彼らを大学へ遅れ」とはどういう意味だ?チャーリーが言うには、兵役に3年間就いた者には大学、ロー スクール、メディカルスクールに行くことができる。つまり、サムが続ける、大学進学希望者に公立学校で3年間教えることを条件に奨学金を支給 するというわけか。バートレットはこの案を気に入りこれについて議論するように言う。

-ACT FOUR-
婚姻承認法は必ず批准される。上院で圧倒的な支持を得ているのだから。だが上院は休会中だから大統領はその法案を握りつぶすこともできる、と ジョシュは指摘する。とはいえ1月になるとまた持ち上がるだろうから同じことだ。なら2度負けるより最初に勝つほうがいいだろう、とスキナー。 だが他の共和党の議員たちは同性愛を盗癖やセックス中毒にたとえた事もある。

スキナー:彼にはちゃんと言っておいたよ。

ジョシュ:この際思い切って言うけどな!

スキナー:(苛立たしげに)言えよ、ジョシュ!

ジョシュ:(大声で)どうしてあの党のメンバーになれるんだ!?

スキナー:(間を置く)さっきから言いたかったってのはそれか。

ジョシュ:共和党は君の存在そのものが法律に違反していると言ってるんだぞ。

スキナー:僕こそ君ら銃規制派が全米ライフル協会に入らないのかが不思議でしょうがないよ。200万の会員に君たち300万人が入ったら次の会議 であっという間に決着が着くだろ。

ジョシュ:すごい作戦だな、マット。敵のふところに飛び込め、とはな。

スキナー:僕は共和党の政策の95%に同意している。地方政治を信じているし、集団の権利よりも個人の権利を尊重している。自由市場が人々の 自由になると、この国には強い国防の力が必要だと信じているんだ。僕の人生はゲイであることで成り立っているわけ じゃない。ゲイである事が僕の全てじゃないんだよ。

ジョシュ:(感慨深げに見つめて)・・・・・・来てくれてありがとう。

スキナー:ビールをありがとう。

スキナーは帰っていく。仲間の男が彼のもとに詰め寄り首尾を聞くとスキナーは、大統領はサインするよ、と答える。よくやった!とスキナーの肩 に手をかけるが彼はその手を振り払う「私の肩から手を下ろしてくれ、議員」。ジョシュはその様子を後ろからずっと見ている。

トビーとサムはスピーチの内容はともかく10万人の奨学生の金をどこから捻出するかで頭を悩ませている。サムはCJを呼んで新たな政策の可能性を 匂わせてくれるよう頼む。「つまり自分を馬鹿に見せる必要があるってわけね」とCJ。CJが出て行くと再び議論が始まる。トビーはノートルダム大 の学生に奨学金のお金を大量に与えアイヴィーリーガーに教職につかせるのはエリート意識を肥大化させるようなもので、3年経てばいなくなるの だから子供たちは見捨てられたように感じるだろう、と考える。だがサムは子供たちが5年生に上がったからといって4年のときの先生に見捨てられ たようには感じない、と反論する。高い学歴で成功した彼らは子供たちにとっても立派なロールモデルになる。だが問題は・・・・・・何度も言って きたように金だ。サムは再び黙りこくる。

ドナの部屋でよた話をしているドナのそばで仕事をしているエインズリーの元にジョシュがやって来る。憲法第4条第1節によればそれぞれの州は 他の全ての州の法令・記録・司法手続きに全面的な信頼と信用を与えなければならない。つまるところメリーランド州での結婚はネブラスカ州でも 有効にされるべきである、というわけだ。なら婚姻承認法はなぜ違憲にならないのか。それは結婚の定義とは何であるかを定める権利が議会にあり 。先ほどジョシュがスキナーに言ってた「連邦政府の結婚の定義は男女間の結合であるとされている」という事だ。ジョシュは電話でトビーに大統領 に署名すべきだと提言するつもりであることを告げる。だがバートレット大統領の機嫌はよろしくない。こういう時に彼を元の道に戻してやるのが トビーの仕事で大統領もそれをあなたに期待していますよ、とジョシュが言う。電話が終わると次はドナの愚痴を聞く番だ。彼女が今夜会った人物 は自分の事ばかり喋っていた。誰かいい人はいないのかしら。

ジョシュ:今夜のそのドレス本当によく似合っているよ、ドナ。自分のためにそれを買うべきだよ。

バートレットとレオが電話で国連経済制裁違反のタンカーの処罰について話しあっている。だがCJが言ったように従来の処罰の仕方では根本的な 問題の解決にはならない。どうせやるなら徹底的にやるべきだ。船を拿捕して、積荷を没収し、それを売り払った金で密輸業者の取締りを行うべき だーーーもちろん、将来に向けて、だ。一晩では何も変えられないのだから。

CJは機体の着陸を前に記者たちにいろいろと注意を促す。そしてもう一つ、先ほどの声明を取り消して新たな政策があるかもしれないという事をほ のめかす。だがすぐさまトビーが現れて新たな政策はない、とはっきり言う。ダニーが未だに草稿を返さないと知って彼のそばに行って、サムが スランプに陥ったため返してくれるよう頼む。するとCJが驚いた事にダニーはあっさり声明文をトビーに返す。CJは自分がからかわれていたのだと 思うがその理由もすぐに分かった・・・・・・ダニーもノートルダム大学の出身だったのだ。

婚姻承認法について電話の先からバートレットが、これほど露骨なゲイ・バッシングにどうして署名できるんだ、と言っている。ジョシュは法案を 見送る事を提案し、1月に議会が開会し、またこの話が持ち出されることになるだろうという事を告げる。バートレットはその時に署名する事にし、 ここで法案を引き出しに入れてゲイ・コミュニティへの意思表示にすることにする。拒否権の発動もない。だが納得はいってない。この法案は憲法 も社会保障制度もない。「愛」は法律で線引きできるようなものではないと思うからだ。だが差し戻されたら書名はする事にしてそれで電話を切る。
ひとまず話し合いは終了し、ジョシュも帰ろうとするが去り際にマーガレットがレオを心配していた事で彼もレオを心配している事を打ち明け 帰っていく。レオもコートを取って帰る支度をし、まだ残っているマーガレットにおやすみを言う。そして、君はいい娘だ、 と言って彼も帰る。

CJがバートレットのいる機室に入り、彼がノートルダム以外にもハーバードやイェール、ウィリアムズにも入学を許可されていたのになぜノートル ダム大学を選んだのか、その理由を聞きたがる。彼女が言うには、記者が知りたがってる、とのことだが。バートレットは神父になりたかったんだ 、と告白する。だがその途中でアビーと出会ったのだ。トビーがやって来て最終原稿を手渡す。腰を下ろすと、チャーリーのアイディアは悪くない からレオに頼んでまずは100名の教師でその実験的プログラムを立ち上げてみたいと申し出る。

バートレット:例のタンカーは罰金を課せられても会社は大儲けできる。

トビー:はい。

バートレット:婚姻承認法は可決されるだろう。

トビー:そうですね。

バートレット:100人の新しい教師か?

トビー:そうです。

バートレット:100,000人じゃなく。

トビー:えぇ。

バートレット:これが出発点になるんだろうな

機体が今にも着陸するかのようなエンジン音になる。

-END-
Starring
Main Cast
Rob Lowe as Sam Seaborn
Dule Hill as Charlie Young
Allison Janney as C.J.Cregg
Janel Moloney as Donna Moss
Richard Schiff as Toby Ziegler
John Spencer as Leo McGarry
Bradly Whitford as Josh Lyman
And
Martin Sheen as Jed Bartlet

Sub Cast
Emily Procter as Ainsley Hayes
Charley Lang as Matt Skinner
David Graf as Colonel Mark Chase
Michael Tomlinson as Congressman
Gregg Daniel as Steve Adamley
Richard Hoyt Miller as Air Force One Steward 1
Timothy Dale Agee as Air Force One Steward 2
Michael Cunio as Adamley's Aide
Timothy Busfield as Danny Concannon
Kris Narmont as Katie
Jana Lee Hamblin as Bobbi
Randolph Brooks as Arthur Leeds
Melissa Fitzgerald as Carol
Nicole Robinson as Margalet



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