24 Season 2 Digest


エピソード#とタイトル
W=脚本家、S=プロット、D=監督
現地(米国)での放映日時
死亡者数
個人的評価とクリフハンガー度をそれぞれ12,7段階で表示 は+1、は+2
EPISODE STORY


025 2-01 [Day2: 8:00 A.M. - 9:00 A.M.]
W: Joel Surnow & Michael Loceff, D: Jon Cassar
29 Oct 2002
1
個人的評価=★★★★★★★★★☆、クリフハンガー度=★☆☆☆☆
二人の戦士の休息を破る国家安全保障に関わる最悪の事態が発生!
息子キースとの束の間の休暇を楽しんでいた、大統領に就任したパーマー大統領の元にNSA(国家安全保障局)から緊急事態の招集がかかる。NSAの レイバーンによれば「【第二の波】というテロリストがロサンゼルスに核爆弾を持ち込み、それを今日中に爆発させる予定である」というものだっ た。パーマーはすぐさまレイバーンから核爆弾を追う手がかりを聞き、1年前の事件以降CTUを退職した元CTU捜査官のジャック・バウアーに電話を かける。「ジャック、君の力が必要だ」。今回の事件を解決するために新任局員であるミシェルやポーラを含めたCTUも捜査に加わることになる。 キムは父親のジャックと離れてマシソン家にベビーシッターとして住み込みを始めて生活していたがその家庭内で虐待の事実を知ることになる。
026 2-02 [Day2: 9:00 A.M. - 10:00 A.M.]
W: Joel Surnow & Michael Loceff, D: Jon Cassar
5 Nov 2002
0
個人的評価=★★★★★★★★★☆、クリフハンガー度=★★★★★
潜入捜査復活のジャック!潜入捜査先の彼らが向かった場所はCTU!
ポーラらに刑務所時代の偽情報を作らせて無事昔の潜入先であるエディ・グラントのところに潜り込むことが出来たジャックだが彼らの仲間の一人 であるデイヴからは疑いを晴らすことが出来ずにいた。パーマーは敏腕記者のウィーランドが自分もつい1時間ほど前に知り得た情報を既に掴んで いた事とそれを公表する事が国民の不安を煽る材料になりかねないとして彼をやり手の護衛官アルムスに監禁させる。キムは雇い主のゲイリーから 娘のメーガンを連れて逃げるがその途中、少し目を離した隙にメーガンがいなくなってしまう。核爆弾の爆発の可能性が非常に高いと知った メイソンはトニーを制止して一人CTUから出て行ってしまう。ジャックは、自分に突っかかってばかりくるデイヴの足首を折って彼を黙らせるが その代償としてエディからこれからの仕事への同行を求められる。ジャックが車に乗り込みながら目的を尋ねると、エディは政府の建物を爆破する と言い、その建物はCTUなのだと聞かされる。
027 2-03 [Day2: 10:00 A.M. - 11:00 A.M.]
W: Howard Gordon, D: James Whitmore Jr.
12 Nov 2002
5
個人的評価=★★★★★★★★★★、クリフハンガー度=★★★★★
CTU爆破を目論む組織に単身でどう立ち向かうのか?そして被爆したメイソンの運命は!?
エディがCTUを爆破すると分かったジャックは電話が混戦して繋がらないCTUを避けてパーマー大統領に協力を願おうとするが政府内部でレイバーン の妨害に遭い、情報はパーマーに行き届かない。トニーはレイバーンから今回の核爆発に関するあらゆる情報をNSAに転送するよう言われていたが 爆発の直前になってその真の意図が分かり、急いで職員を退出させようとする。だが無情にも退避を実行しているその最中に爆弾は爆発してしまう 。そのCTUにはトニーらCTUの保護を受けようとやって来たキムとメーガンの姿もあった。 CTUが出していた不審車両を追ってある建物に入った メイソンはそこで始まった銃撃戦の末に大量の放射能を体に浴び、余命時間を宣告されてしまう。
028 2-04 [Day2: 11:00 A.M. - 12:00 P.M.]
W: Remi Aubuchon, D: James Whitmore Jr.
19 Nov 2002
33
個人的評価=★★★★★★★★★★、クリフハンガー度=★★★★★
爆破されたCTU!核爆弾の情報の鍵を握るポーラの運命は!?
CTUが爆発して死傷者が多数出たと見られるその中にはNSAに情報を転送したポーラもいた。CTUから離れていたが被爆したことで一転して戻ってきた メイソンはトニーの反対を振り切って無理やりにでもポーラの意識を目覚めさせて転送した核爆弾の情報を取り戻そうと試みる。そしてなんとか 情報を取り戻すことに成功するがポーラの命は尽きてしまう。トニーは、爆発で死亡した局員の代わりにワーナー家のレーザを事情聴取のために 尋ねる。政府の機関に属するトニーが来たことでケイトはますますレーザへのテロリスト疑惑を深める。意図的に情報を隠してCTUに犠牲を出した 事でパーマーはレイバーンを解任する。その頃ジャックはエディからウォルドの居場所を聞き出して彼のアジトに向かい、CTU爆破を持ちかけた女を 見て驚愕する。
029 2-05 [Day2: 12:00 P.M. - 1:00 P.M.]
W: Gil Grant, D: Jon Cassar
26 Nov 2002
3
個人的評価=★★★★★★★★★★、クリフハンガー度=★★★★★
絶命のポーラ!そしてニーナの出した条件とは!?
何とか転送コードを聞き出すも無理の続いたポーラは息を引きとってしまう。ジャックはキムにロサンゼルスに危険が及んでいることをようやく告げ 、それを聞いたキムは男友達のミゲルを呼んで、ゲイリーをかわしながらメーガンを病院から連れ出そうとする。パーマーはNSA長官のロジャー・ スタントンと中東諸国の大使との会談に臨むが会談後、大使の乗るヘリが墜落して大騒ぎになる。核爆弾の情報を握っているとされるニーナ・ マイヤーズが拘束されてCTUに連れられてくるがメイソンはジャックに尋問を行うことは許可せず自ら尋問を行う。だが大統領の恩赦を求めると言う ニーナの条件を到底呑めないメイソンは自分の身体の状態を理由に本部に連絡するというジャックの脅しも受けてかジャックにニーナの尋問を任せ ることにする。
030 2-06 [Day2: 1:00 P.M. - 2:00 P.M.]
W: Elizabeth M. Cosin, D: Jon Cassar
3 Dec 2002
0
個人的評価=★★★★★★★★★★、クリフハンガー度=★★☆☆☆
かつて愛した裏切り者との直接対決!ジャックはニーナから核爆弾の情報を引き出せるのか!?
元妻のシェリーが作戦司令部に来ていたことに驚くパーマーだが彼女から軍のロスからの退避命令を行ったかという質問にショックを受け、リンに 調査を命じる。その結果指示を出したのがロジャー・スタントンだということが分かる。ニーナからウォルドに手引きした男が自爆テロで死んだと 思われたマムード・ファヒーンだと聞かされたジャックはニーナを連れてファヒーンのいるビサリアへと向かう。キムはミゲルの機転で何とか病院か らメーガンを連れて抜け出し、追って来たゲイリーの車を奪い取って逃げ去ることに成功する。テロリスト関連でレーザを取り調べていたトニー だったが最後の最後に彼の口からボブ・ワーナーの名前を聞くことになる。
031 2-07 [Day2: 2:00 P.M. - 3:00 P.M.]
W: Virgil Williams, D: James Whitmore Jr.
10 Dec 2002
4
個人的評価=★★★★★★★★★★、クリフハンガー度=★★★★☆
政府内部の裏切り者を追求!疑惑の主はNSA長官ロジャー・スタントン!
自分の見張り役ミラーを眠らせてそのままニーナとビサリア行きの飛行機に乗り込むジャック。味方の援護もあってすんなりとビサリアに到着する がファヒーンに自殺される事を避けるためニーナを隠れ家に潜り込ませることにする。シェリーから聞いた軍の撤退命令を出していた のがNSA長官のロジャー・スタントンだと知ったパーマーは内部の抵抗勢力の一人を彼だと考え、作戦司令部に到着したばかりの首席補佐官マイク・ ノビックに真っ先にスタントンに調べを入れるよう命令する。一方ファヒーンの隠れ家に突入したジャックはどさくさに紛れて逃亡したニーナを1対 1で追いつめる。メイソンはトニーにレーザとボブをCTUに連行するよう命令する一方で、2年間音信不通だった自分の息子を無理やりCTUに連れて 来させる。ミゲルが運転する車がスピード違反で警察に止められるも大目に見られたと思ったその時、警官がトランクからこぼれ落ちる血を見て トランクを開けるとそこには血まみれのカーラの遺体があった。
032 2-08 [Day2: 3:00 P.M. - 4:00 P.M.]
W: Joel Surnow & Michael Loceff
D: James Whitmore Jr., 17 Dec 2002
3
個人的評価=★★★★★★★★★★、クリフハンガー度=★★★★★
核爆弾の有力な情報を引き出したニーナ!だがその直後飛行機が謎の爆発を起こす!
捕らえたファヒーンから情報を聞き出そうとニーナが話し掛けるが肝心の話を全くしそうにないと感じたジャックはニーナ、ファヒーンもろとも 本部に連行しようと飛行機に乗り込む。レーザについてマリーがCTUに行ったことでケイトは家で一人ボブのパソコンから情報を探っていたが見つか らないので探偵であるバートンの上司に応援を頼んだところ父親のボブに関する不思議な問題が湧き上がる。そしてそれを調べ上げた直後、二人は 正体不明の何者かに誘拐される。パーマーはウィーランドとの交渉を彼と仲の良いシェリーに任せようとする。だが彼女と話した数分後に監禁され ていたウィーランドが外で会見を開いているという事態が起こる。核を積んだと思われる車両に乗っている3人の間で口論が発生しその結果二人が 死んでしまう。一方全てを聞き出したニーナがファヒーンを殺害し、さらにその直後に飛行機が謎の爆発を起こして機体が傾く。
033 2-09 [Day2: 4:00 P.M. - 5:00 P.M.]
W: Howard Gordon D: Rodney Charters
7 Jan 2003
10
個人的評価=★★★★★★★★★★、クリフハンガー度=★★★☆☆
ニーナに銃を突きつけられ絶体絶命のジャック!殺されるしか術は無いのか!?
機が撃墜され何とか不時着したもののニーナの無事を確保したところで機を撃墜したと思われる武装グループからさらに地上で攻撃を受ける。二人は 協力して何とかCTUの応援部隊が来るまで持ちこたえるもののジャックは隙を突かれてニーナに背後を取られてしまう。さらにニーナは 核爆弾の情報を教える代わりにジャック殺害の大統領恩赦をパーマーに求めてくる。キムは逮捕した警官に事を説明するがロサンゼルスから離れさ せてはもらえないでいる。ケイトを誘拐した人物は何とサイエド・アリ本人でケイトは彼と彼の仲間から何を見たのかをしつこく迫られる。 パーマーはウィーランドの会見の事でシェリーを問い詰めるがその後に護衛官のアルムスがウィーランドを逃がした事が分かり、彼の背後の 存在が黒幕なのだと考える。
034 2-10 [Day2: 5:00 P.M. - 6:00 P.M.]
W: David Ehrman, D: Rodney Charters
14 Jan 2003
4
個人的評価=★★★★★★★★★★、クリフハンガー度=★★★★★
レーザとボブの無実が発覚!テロリストと関わる本当の人物は誰なのか!?
ニーナをうまく誘導して捕らえたジャックはニーナが喋ったサイエド・アリのアジトに向かうとそこには今にも殺されそうなケイトが一緒にいた。 彼女を救出するもアリ本人がいない事を知ったジャックは少ない手がかりから彼の居場所を割り出し、さらにアリ本人の特定をケイトに願う。 パーマーはシェリーからの様々な情報でスタントンの逮捕を決めるがスタントンを知らないはずのシェリーは裏で彼と怪しい会話をしていた。 キムはロサンゼルスへ引き返す護送車の中でトラブルを起こして警察から逃げることに成功する。CTU捜査官のリチャーズと一緒にボブの会社から 証拠のデータを探っていたレーザはワーナー家のパソコンがハッキングされていた事を掴む。だがその時、突然リチャーズが撃たれる。そして次に レーザに銃口を向けたのは何と・・・。
035 2-11 [Day2: 6:00 P.M. - 7:00 P.M.]
W: Gil Grant, D: Fred Keller
4 Feb 2003
1
個人的評価=★★★★★★★★★★、クリフハンガー度=★★★★☆
核爆弾最大の手がかりを得るためにアリを追跡!だが発見されたのは焼身死体だった!
レーザらを殺し、テロリストの一味でもあるマリーはアリの指示に従って核爆弾に近づこうと考える。アリが向かったと思われる近くのモスクを 押えたジャックは考えながらも中の様子を見てくると願い出るケイトに頼む。そしてアリがいたと分かったジャックは令状を持って突入を開始するが 中には焼身自殺を図ったと思われるアリの姿があった。パーマーはいよいよスタントンの逮捕に踏み切って爆弾の話を聞き出そうとするがスタントン が無知を装うのを見て特殊部隊出身のシークレットサービスの一人に彼を拷問させる。道路から外れて山の中に迷い込んだキムは走っている途中で 獣用の罠に引っかかって身動きが取れなくなってしまう。
036 2-12 [Day2: 7:00 P.M. - 8:00 P.M.]
W: Evan Katz, D: Fred Keller
11 Feb 2003
0
個人的評価=★★★★★★★★★★、クリフハンガー度=★★☆☆☆
アリへの拷問で核爆弾の場所が発覚!そこにはすでにマリーの姿が!
自殺に見せかけたアリ本人をモスクの地下で捕えたジャックは彼を拘束して拷問にかけるもアリは喋らない。そこでパーマーの反対を押し 切ってアリの祖国にいる彼の家族を人質にとって尋問を進めていく。その結果ノートン飛行場から飛行機に乗って核爆弾を投下して爆発させるという 計画を知ったジャックは部隊を引き連れてその場所へと向かう。またケイトはこの時初めて妹のマリーがテロリストと関わっていたことを知る。 一方身動きの取れなかったキムはどこか妙なハンターに助けられて彼の小屋へと向かう。リンはシェリーがパーマーに協力しているフリをしている 事を、彼女と直接会って話したことで本能的に感じ取る。
037 213 [Day2: 8:00 P.M. - 9:00 P.M.]
W: Joel Surnow & Michael Loceff, D: Jon Cassar
25 Feb 2003
6
個人的評価=★★★★★★★★★★、クリフハンガー度=★★★★★
スタントンの自供!テロリストを核爆弾と共に国内に入れたのは意図的だった!
拷問を受けていたスタントンがついに折れて核爆弾の話を始める。それによると彼自身が核爆弾とテロリストを国内に入れたことが分かる。だが特殊 部隊に随時所在を追わせていると言うもののその部隊は地下に潜り、3時間前から独自の考えで動いているために連絡がつかないのだと言う。彼らの いる場所はノートン飛行場、それはつまりジャックはアメリカの特殊部隊とも戦わなければならないという事になる。しかし自分の部隊を引き連れて 現場に着いてみると特殊部隊の6人は既に死亡していた。スタントンは7人いたと言うが・・・。その上さらなる秘密を聞き出そうとしたパーマーに スタントンは「聞きたいことはシェリーに聞くべきだ」と言う。リンはとうとうシェリーに彼女の存在が目障りだとはっきり言う。メイソンは 本部からCTUが機能しているかどうかを確認するためによこされたハモンドを何とかしてやり過ごそうとする。キムは助けてもらったハンターの家に 招かれるが彼は何と核爆弾が爆発したという大嘘をついてキムを困らせる。CTUから入った情報を元にジャックは核爆弾を持っているマリー の仲間のオマーを捕え、解除させようとするがその爆弾が囮の偽物だった事が分かる。
038 2-14 [Day2: 9:00 P.M. - 10:00 P.M.]
W: Robert Cochran, D: Ian Toynton
4 Mar 2003
1
個人的評価=★★★★★★★★★★、クリフハンガー度=★★★★★
本物の核爆弾を発見!爆発まであと2時間弱!
シェリーがスタントンと組んでパーマーに寝返りそうな側近の話をリークし、逆にそれがパーマーを守るためでもあったというシェリーと関係者の 話を聞かされたパーマーはシェリーを作戦司令部から締め出す。ケイトは飛行場で検問を受けに倉庫の中に入っていった中の一人に見覚えを感じて 自分も後に続く。そしてそれがマリーである事が分かったが逆に彼女から銃を突きつけられてしまう。だがジャックに助けられ、マリーは核爆弾の 在り処を言うようジャックから手痛い尋問を受ける。そして飛行場内にある核爆弾をついに発見するが爆発物処理班の隊員は解除に渋い顔をする。 キムはハンターの男の核爆発の話の嘘に気づき、彼を説得して小屋から出て行く。メイソンは体の状態が限界に近づいてきた事でついに仕事を降り 、その後任をトニーに任せて、当初の思惑とは違う形で一人CTUを去って行く。
039 2-15 [Day2: 10:00 P.M. - 11:00 P.M.]
W: Robert Cochran, D: Ian Toynton
4 Mar 2003
1
個人的評価=★★★★★★★★★★、クリフハンガー度=★☆☆☆☆
ついに核爆弾爆発!そして第二の難題が浮上する!
本物の核爆弾を発見するも解除方法は無く、セスナを運転して人気のない場所で運転手もろとも爆発させるしか取る手段が無い事を知ったジャック は他の志願者を押しのけて自らセスナ機に乗り込む事を決意する。キムはようやく父親と電話が繋がった事で安堵するもその事を知り涙する。 一方セスナ機の準備をしているノートン飛行場に、CTUを出たメイソンが自らを苦しめた核爆弾を見届けると言ってやって来る。その頃トニーは、 サイエド・アリが中東三カ国の要人と今回の核爆発作戦についてキプロスで会話していた証拠を示す録音テープをアリの家から押収し、それをパー マーに知らせる。そして午後11時になろうとしたその時、ロサンゼルス行きの飛行機に乗っていたパーマーはセスナに載せた核爆弾が爆発した様子 を窓から確認する。
040 2-16 [Day2: 11:00 P.M. - 12:00 A.M.]
W: Howard Gordon & Evan Katz, D: Ian Toynton
25 Mar 2003
1
個人的評価=★★★★★★★★★★、クリフハンガー度=★★★★★
第三次世界大戦突入の報復シナリオとは!?
核爆弾の爆発が起こったことで軍部は今回の爆発を企てた中東の三カ国に対する報復作戦をパーマーに提示する。パーマーは中東三カ国の高官の 、アリとの関与を示すキプロスでの会談のテープの内容を元に報復攻撃を行う考えでいるがCTUでアリを取り調べたミシェルは彼に嘘を言う気力は無 く、このテープが偽造されたものであるとの疑いを強める。だが他の情報機関からのお墨付きを得たトニーとは真っ向から対立する形になったため ジャックに事の真偽を確かめるよう協力を願う。そしてアリと話した直後に銃撃を受けて死亡したアリを見た事でジャックは彼の話が真実であると 確信するようになるがトニーは調査機関の調査を疑う理由はないと言って話を聞かない。そこに、キプロスの録音テープをアリの家に仕掛けた、と 告げる男からの電話でケイト・ワーナーを連れて来るよう言われたジャックは強引に止めようとするトニーを振り切ってCTUからケイトを連れ出す。 一方ジャックが死んだと思い込んで失意のキムは酒屋である騒動に巻き込まれる。
041 2-17 [Day2: 12:00 A.M. - 1:00 A.M.]
W: Evan Katz & Gil Grant, D: Jon Cassar
1 Apr 2003
1
個人的評価=★★★★★★★★★☆、クリフハンガー度=★★★★☆
録音テープをアリの家に仕掛けた男からの電話!その真意とは!?
ケイトを連れて電話の男の居所に向かう途中、後を尾けて来た中東のエージェント、ユスフ・アウダと合流するジャック。時間内に男の居場所に 到着するが、その男、コーラルスネークの隊長ジョナサン・ウォレスが出してきた要求はケイトの命を危険に晒すものだった。だが仕方なく表面上は 従うフリをしたジャックであったが外に出るや謎の発砲を受ける。一方政府内部では、一捜査官ジャックの話を元に録音テープの証拠の信頼性を疑 って報復攻撃を仕掛けないパーマーに不安を抱き始める者が出始める。マイクは、リンとプレスコット副大統領と3人で話をした事で、戦争開始の 遅延がもたらすアメリカ人兵士の犠牲者増加を真剣に懸念し始める。酒屋での騒動を切り抜けたキムは警官に連れられて行く。
042 2-18 [Day2: 1:00 A.M. - 2:00 A.M.]
W: Joel Surnow & Michael Loceff, D: Jon Cassar
8 Apr 2003
12
個人的評価=★★★★★★★★★☆、クリフハンガー度=★★★☆☆
暴動発生!中東に対する不信感が国を挙げて募り始める!
コーラルスネーク6人の同胞をウォレスに殺させて彼を雇った雇い主が彼を狙ってジャックたちに発砲してくる中、ジャックはウォレスの名前を出さ ない事を約束してCTUのミシェルに連絡を取り、衛星で敵の位置を割り出して対処する。だがCTUではジャックに協力している節があるとしてトニー がミシェルの元上司であるキャリーに彼女を監視させていた。核爆弾が爆発した話を聞いた市民の一部が各地で暴動を起こし始める。その対象となる のは主に中東地域の人間だった。人種差別を許さないパーマーはこれらの暴動に加わった人間を厳しく処罰するよう求める一方で統合参謀本部から 開戦宣言を行うよう迫られる。一方キムは警察に連行されるも無事無罪を認められ、さらにジャックが無事である事を初めて知らされるが恋人の ミゲルは・・・。何とか銃撃現場から逃れたジャックたちだが肝心のウォレスが重傷を負って死亡してしまい、録音テープの真偽が分からなくなっ てしまう。だが彼のレントゲンを見たジャックがある事に気づく。
043 2-19 [Day2: 2:00 A.M. - 3:00 A.M.]
W: Howard Gordon, D: James Whitmore Jr.
15 Apr 2003
1
個人的評価=★★★★★★★★☆☆、クリフハンガー度=★★★★★
録音テープの偽造を裏付けるチップを入手!悪夢の世界大戦突入は止められるのか!?
チップを手に入れたジャックだが解析したユスフによってチップが破損していることに気づく。ジャックは追っ手の追撃をかわすため自ら囮となって ユスフ、ケイトと別行動を取るが追っ手に捕まってしまう。一方約束の時間に現れないジャックに業を 煮やして待機していたユスフとケイトのところに中東の人間を差別する3人のグループが因縁をつけてきてユスフに暴行を加える。パーマーは、 ジャックと話したトニーから録音テープが偽造であるとの確信をジャックが持っていることを知らされて戦争 開始への決断をさらに遅らせる事になるが、その態度が、反対派が反旗を翻す決定的なきっかけになる。リンは副大統領が密かに閣僚を集めてミー ティングを開こうとしているのを突き止めるがそのために、実は副大統領側についていたマイクから司令部の一室に幽閉されてしまう。 一方追っ手の拷問を受けていたジャックだが過度の拷問により何と心停止状態に陥ってしまう!
044 2-20 [Day2: 3:00 A.M. - 4:00 A.M.]
W: Nick Cohen, D: James Whitmore Jr.
22 Apr 2003
6
個人的評価=★★★★★★★★★★、クリフハンガー度=★★★★★
政府内部で静かな反乱が発生!チップの解析にパーマーの大統領としての命運がかかる!
ユスフに暴行を加えた3人組は金目当てでケイトを誘拐して彼女の家に向かう。その事を瀕死状態のユスフから聞いた、拷問から無事に帰ってきた ジャックは彼の死を確認するやすぐさまワーナー宅へと向かう。CTUでは本部から出向いたシャペルが到着し、責任者のトニーに録音テープを偽造と して動いているジャックを無視するよう命令する。だがトニーはそれを無視し、ミシェルと一緒にジャックの捜査を手伝う。一方政府内部では徐々に 反大統領派が動き始め、副大統領派に寝返ったマイクが幽閉した大統領派のリンは強引に外に出ようとして見張りともみ合いになった末に頭部に 重傷を負う。そのような内部の目立った喧騒をよそにプレスコット副大統領はパーマー以外の閣僚を集めてパーマーの大統領としての不信任案を 話し始める。
045 2-21 [Day2: 4:00 A.M. - 5:00 A.M.]
W: Robert Cochran & Howard Gordon, D: Ian Toynton
29 Apr 2003
0
個人的評価=★★★★★★★★★★、クリフハンガー度=★★★☆☆
憲法修正第25条発動!パーマーがその任を解かれる!
3人組からチップを奪い返したジャックだがチップの破損は予想以上に酷い状態に進んでおり解析はうまくいきそうにない。だがチップの片隅に残っ ていた、FBIから手配を受けているとされるアレックス・ヒューイットという名前を発見したジャックは彼を追うべく彼の住むロフトに向かうとそこ で意外な人物と再会することになる。CTUではパーマーの攻撃中止命令が出ていた事を知っていたにもかかわらず戦争開始の合図が出された時に備え ての仕事をさせていたシャペルにトニーは政府内部で何かが起きていると感じる。プレスコット副大統領が各諜報機関によって調べ上げられた根拠 のある録音テープの証拠があがっているにもかかわらず戦争開始の合図を出そうとしないパーマーの無能力状態を理由に、味方閣僚とパーマーの 無能力状態を証言するロン・ウィーランドとロジャー・スタントンらを率いて憲法修正第25条を行使する。その結果反対派多数でパーマーは大統領 職を罷免され、シークレットサービスの監視下に置かれることになる。
046 2-22 [Day2: 5:00 A.M. - 6:00 A.M.]
W: Virgil Williams & Duppy Demetrius, D: Ian Toynton
6 May 2003
2
個人的評価=★★★★★★★★★★、クリフハンガー度=★★★☆☆
残す道が無いジャック!恐怖に怯えるアレックスの協力は得られるのか!?
罷免されたパーマーは、彼を監視してはいるが敬意も抱いている護衛官のアーロン・ピアースに衛星経由の電話を取り次いでもらうよう頼むが マイクに見つかってしまい、アーロンは逮捕されてしまう。だがその電話でシェリーがジャックと一緒にいることが分かる。ジャックは何とかアレックスを説き伏せて録音テープ の件を証言させようとするが必要以上に自らの危機を感じたアレックスはシェリーを刺して抜け道から逃走を図る。その頃CTUでは証拠が揃いそうで あるにもかかわらず一向にジャックを支援しようとしないシャペルに業を煮やしたトニーがミシェルと組んで彼を指揮不能状態に陥らせて勝手に ヘリコプターをジャックの元に送る。マシソン家に荷物を取りに帰って来たキムはそこでゲイリーと鉢合わせする。
047 2-23 [Day2: 6:00 A.M. - 7:00 P.M.]
W: Evan Katz, D: Jon Cassar
13 May 2003
1
個人的評価=★★★★★★★★★★、クリフハンガー度=★★★★☆
証人アレックスの死亡!ジャックとシェリーは彼の残したソフトでハッタリに出る!
屋根上に出たアレックスだがジャックに追いつかれ、銃を取り出した事で逆にジャックに撃たれて1階下に落ちて頭を怪我してしまう。ジャックは アレックスを保護しようとするがCTUで意識を取り戻して発見されたシャペルが救助用のヘリコプターを引き戻させたためアレックスは手当てを受け ることなく死亡してしまう。パーマーはマイクから、まだ事情を知らないトルコの首相が領空内で米軍機が飛行する事についてパーマーの方から 直接一言欲しい、という事を聞いて協力を請われる。またシャペルが意識を取り戻したためにトニーとミシェルはジャックを支援しきれないうちに 拘束されてしまう。一方でジャックはケイトにキムの保護を頼むが、やって来たケイトの事を知らないキムは必要以上に彼女を警戒する。そして 黒幕のキングスレーをアレックス無しで交渉することに成功するがシェリーは自分の身に危険が及ぶのを危惧する。
048 2-24 [Day2: 7:00 P.M. - 8:00 P.M.]
W: Joel Surnow & Michael Loceff, D: Jon Cassar
20 May 2003
5
個人的評価=★★★★★★★★★★、クリフハンガー度=★★★★★
開戦直前30分!キングスレーの自白の引き出しに全てがかかる!
ジャックが核爆弾の黒幕と言っているピーター・キングスレーがジョナサン・ウォレスに連絡を取っていたことを知ったマイクはシャペルに、 ジャックを全面的に支援するように指示を出す。それによりトニーとミシェルは職務に復帰する事になる。CTUの支援を受けたジャックだがCTUが 到着する前にキングスレーとの話し合いに臨む。その結果シェリーがキングスレーの自白を引き出すことに成功するが警戒したキングスレーから シェリーの射殺命令が出る。録音テープの偽造の裏づけが取れたことでプレスコットは自ら大統領職および副大統領職の辞任を申し出るがパーマー はそれを許さず、彼が罷免した閣僚は友人でもある側近マイク・ノビックただ一人だった。会見で国民に説明を行い全てが終わったと思われたその時 、不審な女がパーマーに近づく。


Total Death Count in this Season 2 is probably......100人+約???
???=核爆発の推定死亡者数・・・ジョージ・メイソンを除いて全くの予測不可能)


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